こんな本を買っています、そしてビジネスの近況

以前から、思いつきで荻野目洋子の私が中学・高校生の頃の写真集を買ったら、いいかも、と思っていてAmazonでチェックしていた。中古本は安くていいな、と思う。で、この本が届いて、今日かな、radikoプレミアムで「昭和」とか「1970」とか「ューミュージック」とかで番組を検索して聴いていると、「荻野目洋子さん、大坂のバブリーダンスの女子高生で再ブレーク、ダンシング・ヒーローで共演」とか、ビックリするような情報を聞いて、Youtubeでチェックすると、確かに大阪の女子高生のダンスチームと共演してたりする。とんねるずが振り付けの影響を与えた様で、もう高校生の頃からとんねるずはスルーしていたから、意外な30年ぶりの情報が2021年に想起されるという、IT時代はこういうのはいいな。荻野目洋子さんの思い出って、「みゆき」のキャラクターボイスで知って、「未来航海」でおとなしめのアイドルデビューとかで、忘れてたら、「六本木純情派」とか「ダンシング・ヒーロー」で、そう、あの当時はバブル絶頂、ボディコンで、ディスコブームで、DCブランドとかだったよね。俺はおニャン子クラブはナカジーが引退するところからちょっと見てたけど、基本油絵と勉強とラジオ聴きながら机に向かう事しかなかった。で、その青春期の「いいなぁ」と思っていた荻野目洋子さんの真顔を表紙写真で見ると、「荻野目洋子は美術部三人娘の一人のモデルにしよう」と思ってるし、「この表紙の顔写真はストライクゾーンなので、後日油絵で描くつもり」としている。
 「猫町」萩原朔太郎、と「夫婦善哉」織田作之助を購入したのは、「電車通勤の時間でちょっと戦前の出版文化の頃の文章読みたいな、と思ったからで、この二人を読むと、戦前の出版文化、田端がまだ緑豊かな田園地帯の中に文士村があった頃の小説を読むのは悪くない事と思っている。戦前は、まだ印刷会社と印刷機・製本機はそんなに大量の部数を刷れるほどの機械は無かった。オフセットの輪転機は存在しなかったのではないかと思う。戦後、機械の進歩で大量の印刷物・書籍が流通するようになって、20世紀出版文化は機械に従って20世紀出版産業になった。今、大量に流通している読む価値のない本はつまり20世紀出版文化の名残の再生産に過ぎず、そこから21世紀の出版文化も才能も生まれないと思っている。春日部の印刷屋で付き合いのある幸手市のデザイナーに「紙にインク盛っていくらかだから」と聴いている。チラシも今ブックオフで大量のコミックが並んでいるのを見ると、「本もインクを盛って、製本してなんぼなんだね」と思う。大正時代に紙に黒インクで描いて、それを製版して印刷機に掛けると言う技術が確立されたと思うが、ブックオフで並んでいるコミックは全て、紙にペンで黒インクで描かれている。田川水泡から長谷川町子、手塚治虫から2021年まで同じ製版で紙の印刷なのである。私はblueiris.jpをブラッシュアップし続けて良かったと思う。出版社におもねる事なく、また製版技術に合わせることなく、全ページ、鉛筆の輪郭線に、透明水彩で彩色されたコミックをコストも納期も関係なく世の中に発表し続ける事が出来る土台がやっと出来たからである。ここまで描いて、「どういうことなのか」と理解出来ない人がマンガに関わる人の98パーセントは私が理解できないで排除すると思う。それでいいと思う。関係ない所で勝手に自分の作品を作れるからである。
2021/02/17

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